エンジェルスのトラウト選手は今シーズン、大リーグトップに並ぶホームラン10本を打つなど好調でしたが、29日のフィリーズ戦で走塁の際に左ひざの半月板を損傷し、10日間のけが人リストに入りました。
アメリカのメディアはトラウト選手が手術を受ける見通しだと伝え、30日の試合前に取材に応じたトラウト選手は「すごくつらい」と涙をこらえながら話していました。
32歳のトラウト選手は、これまでシーズンMVP=最優秀選手を3回受賞しているスター選手で、昨シーズンまでエンジェルスに所属していた大谷選手とは「トラウタニ」の愛称で親しまれてきました。
ここ数年はけがによる離脱が続いていて、昨シーズンは7月に左手の有こう骨の骨折で82試合の出場にとどまり、今シーズンもここまで好調をキープしていましたが長期離脱を避けられない状況となりました。
2014年を最後に9年連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルスは、主力の1人として活躍が期待されるレンドーン選手も太もものけがで長期離脱するなど、今シーズンもけが人が相次いでいて、すでに11勝18敗で地区4位と苦しいシーズンとなっています。
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