オリックスの新入団選手の会見は大阪 北区で行われ、支配下選手6人と育成選手6人の合わせて12人が背番号の入った新しいユニフォームを着て出席しました。

このうちドラフト1位で指名された富士大の麦谷選手は、俊足と守備範囲の広さが持ち味で打撃面でも左右に力強い打球を打つなど走攻守の三拍子がそろった右投げ左打ちの外野手です。

麦谷選手の背番号は「8」に決まり、「スーパースターになれるように頑張りたい。全力プレーを一番見てほしい。1年目からレギュラーを狙うつもりでファンの皆さんと一緒に日本一になりたい」と抱負を語りました。

また、ドラフト2位で指名された日体大の寺西成騎投手は最速153キロの力強いストレートを投げ込む右投げの本格派ピッチャーで、背番号は今シーズンまで宮城大弥投手がつけていた「13」に決まりました。

寺西投手は「第一線で活躍されているかたがたがつけられていた背番号をいただいたのですごく光栄だし、この番号に恥じないように長く活躍したい。ストレートでパ・リーグの強打者たちを抑えていきたい」と決意を語りました。

会見に同席した岸田護監督は新人選手に向けて「今シーズン勝てなかった悔しさを胸に目の色を変えてスタートしている先輩たちがいるが、怖がることなくその先輩たちを追い抜いてほしい。グラウンドで大暴れしてください」とエールを送っていました。

新人選手は来年1月から合同の自主トレーニングを行って来年2月から始まる春のキャンプに備えます。

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