スノーボードのパラレル大回転は、平行する2つのコースを2人の選手が同時に滑ってタイムを競う種目で、今シーズンと来シーズンのワールドカップなどの成績を踏まえて、2年後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの日本代表が決まります。
11月30日、中国で開かれた今シーズンのワールドカップ開幕戦では去年の世界選手権で金メダルを獲得した三木選手が日本勢でただ1人、5位で予選を通過し、上位16人で争う決勝トーナメントに進みました。
三木選手は2回勝って準決勝に進みましたが、オリンピック2連覇中のチェコのエステル・レデツカ選手に敗れ決勝進出はなりませんでした。
このあとの3位決定戦では韓国の選手とのレースを制し、三木選手はワールドカップの総合優勝を目標に掲げるオリンピックプレシーズンの開幕戦で好スタートを切りました。
この結果、三木選手はワールドカップか世界選手権で8位以内の成績を1回以上収めるという全日本スキー連盟が定めた2年後のオリンピックの派遣基準を満たしました。
優勝は準決勝で三木選手が敗れたレデツカ選手でした。
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