【ラ・リーガ】ソシエダ 2−0 ベティス(日本時間12月2日/アノエタ)
【映像】強烈顔面平手打ちの瞬間
まさかのアクシデントが襲った。ソシエダに所属するMF久保建英に対しては、ベティス守備陣も試合を通して激しくチェックしてくる中で、相手選手に平手打ちを受けてしまった。これにはファンも心配の声を寄せている。
日本時間29日に戦ったアヤックスとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)をはじめ、直近数試合で久保が披露しているパフォーマンスは非常に高いレベルにある。彼がソシエダのキーマンであることは間違いなく、ELから中2日で迎えたラ・リーガ第15節のベティス戦でも相手から執拗なマークを受けていた。
それを象徴するのが40分のシーンだ。右サイドでボールを受けた日本代表MFに対して、ベティスの左SBロマン・ペローが距離を詰めて対応。その際にフランス人DFの手が久保の顔面を直撃した。思わぬ平手打ち攻撃を受けた同選手はその場に座り込んでしまった。
これには視聴者も「久保怪我しねえか?大丈夫か?」「久保くんほんと顔狙われがち」と反応。厳しいマークによる接触プレーの増加で、怪我の心配をする声が寄せられた。
ベティスの守備陣は久保に対する対応を一貫して厳しくしており、21分にはCBマルク・バルトラが、45分にはボランチのセルジ・アルティミラが激しいタックルを見舞った。
久保は試合終了直後には足を攣った姿を見せるなど、試合を通して負担が大きかった中でもフル出場を果たし、2−0の勝利に大きく貢献した。今シーズン4度目となるリーグ公式のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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