西武の中村剛也内野手が5日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約交渉し、5千万円減の年俸1億円でサインした。今季は58試合の出場で打率1割9分1厘、7本塁打、14打点と低迷。右手関節炎などの影響で7月10日を最後に出番がなく「打撃の状態が良くなくてファームに落ちて、その時も体がきつかった。ちゃんとケアしていきたい」と悔しさをにじませた。
史上9人目の通算500本塁打まであと22本。「もちろん打ちたいが、あまり気にせず一日一日をしっかり過ごしたい」と気負いはない。41歳で迎える来季へ「自信がなければ辞めている。勝ちに貢献できるように」と巻き返しを期した。(金額は推定)(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。