ここまで2勝1敗の山本投手は、相手の本拠地アリゾナ州フェニックスで行われたダイヤモンドバックス戦に中5日で先発登板しました。

立ち上がりはランナーを背負いながらも力強い速球で粘り強く打ち取るなど得点を許しませんでした。

3回以降は徐々にリズムをつかみ、5回には1アウト一塁の場面から緩急をつけたカーブとスプリットを低めに決めて2者連続で三振を奪いました。

味方打線の援護を受けて6点リードの6回は、2アウト一塁二塁とピンチを招きましたが、低めのカーブでサードゴロに打ち取り、相手打線に三塁を一度も踏ませず無失点でマウンドを降りました。

球数は94球、打たれたヒットは5本、与えたフォアボールは2つ、三振は5つ奪って防御率は3点台を切り2.91となりました。

ドジャースは7回にも追加点をあげて8対0で快勝し、山本投手は3勝目をマークしました。

一方、大谷選手は開幕から33試合目で初めてベンチスタートとなり、代打での出場もなくこの日は休養に専念しました。

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