パリ五輪体操男子で金三つ、銅一つのメダルに輝いた岡慎之助選手(21)が7日、小中時代に通った地元岡山市の「おかやまジュニア体操スクール」を訪れ、鉄棒とあん馬の模範演技を披露し、子どもたちを指導した。参加した3~12歳の約80人は「世界一」と評された倒立などの演技を食い入るように見つめ「テレビで見るよりかっこいい」と声を上げた。
岡さんは、側転や前転の練習をする子どもたちにこつを伝え、成功するとハイタッチをして喜んだ。着地を決める秘訣を問われると「空中にいる時点で、着地する場所を見るのが一番大事だ」と答えた。(共同通信)
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