奥島さんは愛媛県出身で、平成6年から8年間、早稲田大学の総長を務め、平成20年に高野連の会長に就任しました。

入学金や授業料を免除できる高校野球の特待生制度の明確な基準作りなどに取り組みました。

またプロ野球のOBが高校生を指導する時の条件を大幅に緩和するなど、プロとアマチュアが交流を深めるための取り組みに尽力したほか、平成23年の東日本大震災の直後に開かれたセンバツ高校野球の開催に向けて指導力を発揮するなど高校野球の発展に努めました。

平成27年に会長を退任し、現在は高野連の最高顧問を務めています。

高野連によりますと奥島さんは1日、85歳で亡くなりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。