12月21日(土)に開幕するNTTジャパンラグビー リーグワン2024-25。4季目の開幕を控えた9日、都内でメディアカンファレンスが行われ、全26チームの代表選手が意気込みを語った。
連覇を狙う東芝ブレイブルーパス東京の主将・リーチ マイケル(36)は壇上で「(プレッシャーは)もちろんある。連覇するという言葉を一切使わずにもう1回チャレンジするつもりで今シーズンをやっていきたい」と語った。
連覇することの難しさをリーチは知っている。国内ラグビーはリーグワンになってから4季目だが、1季ごとに優勝チームが変わり、まだ連覇を成し遂げたチームはない。会見後、取材に応じたリーチ主将は「(優勝した)ブレイブルーパスに対して違ったプレッシャー、違ったメンタリティでやってくるチームがたくさんあると思う。そこに対して毎週対応していくメンタルを作り上げていくことが大変」と、優勝チームへのマークの厳しさを予想している。
それでも「連覇するという高い目標が新しいチャレンジ。キャプテンとして成長できる1年になる」と、やりがいを感じているようだ。今年で36歳。日本代表としても87キャップ数(日本歴代2位)の経験豊富な闘将は、さらなる成長を求めている。
■NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25
12月21日(土)開幕。全26チームを1部~3部に分けて上位を競う。1部は12チームを2つのカンファレンスに分けてリーグ戦を行う。昨季は上位4チームによるプレーオフが行われたが、今季からは上位6チームによるプレーオフトーナメントで優勝チームを決める。初代王者は埼玉ワイルドナイツ。。2季目王者はクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。3季目王者が東芝ブレイブルーパス東京。
*写真は左から、横浜キヤノンイーグルスの梶村祐介選手と東芝ブレイブルーパス東京のリーチ マイケル選手。
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