最終予選会は今月5日からアラバマ州モービルで行われ、5ラウンドの通算で25位までに入った選手が、来シーズンのアメリカツアーの出場権を獲得します。
9日に予定されていた最終ラウンドは悪天候のためラウンド途中から10日に順延されて行われ、国内ツアー13勝で、ことしのパリオリンピックでは4位に入った山下選手が、第4ラウンドからスコアを8つ伸ばして通算27アンダーで1位となり、去年まで国内ツアーで2年連続で年間女王に輝いた実力を見せました。
また、国内ツアー7勝の岩井千怜選手が、通算21アンダーとして2位に入り、千怜選手の双子の姉で国内6勝の岩井明愛選手は、通算16アンダーで5位となりました。
さらに、ことしアメリカツアーで戦った吉田優利選手が通算13アンダーで9位、おととしの全米女子アマチュア選手権で優勝し、プロ転向後のことしは主にアメリカ下部ツアーで戦った19歳の馬場咲希選手は通算6アンダーで24位に入りました。
この結果、日本勢は5人の選手が25位以内に入って、来シーズンのアメリカツアーの出場権を獲得しました。
山口すず夏選手は通算2オーバーの61位で出場権獲得はなりませんでした。
また原英莉花選手は第4ラウンド終了時点で通算3オーバーとなり、最終ラウンドに進めませんでした。
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