平良投手は2022年、最優秀中継ぎのタイトルを獲得し2023年、志願して先発に転向して11勝をあげました。

今シーズンも先発としてスタートしましたが、けがで5月に登録を抹消され8月に復帰してからは中継ぎを務めました。

来シーズンについては先発復帰を希望する平良投手と、中継ぎの継続を求めた球団との間で意見が割れ、12月3日に行われた1回目の交渉では平良投手が契約を保留していました。

13日は埼玉県所沢市の球団事務所で2回目の交渉が行われ来シーズンは中継ぎとして登板することに平良投手が合意し、いずれも推定で5000万円ダウンの年俸2億円で更改しました。

平良投手は「いちばんの要因は言えないが、インセンティブもかなり付けてもらい、球団側からのやってほしいという思いも伝わった。希望のポジションではない分、しっかり対価をもらわないとフェアじゃないので、そこも含めてしっかり交渉できた」と充実した表情で話ました。

高橋光成 推定年俸2億1000万円で契約更改

また、今シーズン4年連続のふた桁勝利を目指したものの0勝11敗に終わった高橋光成投手はいずれも推定で5500万円ダウンの年俸2億1000万円で契約を更改しました。

高橋投手は「苦しかった1年だった。『こんなことがあるのか』ということが起こったが、今思えばすごくいい経験ができた1年だったし、今後の野球人生のプラスになる1年だった」と振り返りました。

来シーズンに向けては「ことし11敗したが、来年22勝0敗だったらことしの分は返せると思うので、それくらいの気持ちでやる」と意気込んでいました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。