■中村憲剛 引退試合(14日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)
2021年元日の天皇杯決勝で現役を退いた、元川崎フロンターレの中村憲剛(44)の引退試合が14日、川崎のホームであるとどろきスタジアムで行われた。
小野伸二(45)、川口能活(49)、内田篤人(36)、遠藤保仁(44)、大久保嘉人(42)、高原直泰(45)ら、日本サッカー界を彩ってきたレジェンドたちが中村のために集結。
ブルーの「JAPANフレンズ」とホワイトの「JAPANフレンズ」に分かれて試合を行った。楢崎正剛(48)の横っ飛びセーブ、長友佑都(38)からのクロスに高原のヘディングシュート、さらに44歳の今も現役を続ける我那覇和樹の強烈ゴールになど、どの選手にも笑顔が溢れた。
両チームで出場した中村は、「ブルー」では絶妙な浮き球で石川直宏(43)のゴールを演出、「ホワイト」では直接フリーキックでゴールネットを揺らすなど、満員のスタジアムを大いに沸かせた。
■中村憲剛(なかむら・けんご)
1980年10月31日、東京都小平市出身。175cm・66kg。中央大学卒業後、2003年に川崎フロンターレに入団。同年Jリーグデビューしベストイレブンに8度選出、16年MVP受賞。06年日本代表に初召集、10年W杯南アフリカ大会出場。日本代表通算68試合に出場し6得点。
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