最終戦まで優勝争いを繰り広げ、新スタジアム元年を大いに盛り上げたサンフレッチェ広島が来シーズンを戦う新ユニホームを発表しました。

2025年のホームユニホームは広島バイオレットを基調とした「タータンチェック柄」!

26年ぶりに使用されるこのタータンチェックのデザインは、クラブの伝統と誇りを重んじるとともに広島の象徴の1つである路面電車が通る石畳を表現。来年春に広島駅ビル2階へ乗り入れる路面電車のように「進化する広島」を表しています。

また白いアウェーユニホームは、エディオンピースウイング広島の美しい屋根をイメージしたカラーリングに。2色の異なるバイオレットもあしらわれ、強さと上品さを表現しています。

さらに会見では、キャプテン翼の作者である高橋陽一さんからビデオメッセージが流されました。

高橋洋一さん『来年は被爆80周年の年となります。その年に平和を発信する場所でもあるエディオンピースウイング広島からピースウォール第2弾を発表する予定でいま制作を進めています』

第2弾ピースウォールはコンコースの北側に設置される予定で、デザインなどは今後明らかになります。

また会見ではエディオンピースウイング広島でのJリーグ1試合あたりの推定経済効果は約11億円。19試合中18試合でチケットは完売となったJ1リーグの観客はクラブ史上最高の48万6579人、収容率90.3%はリーグ1位。スタジアムグルメ、グッズも過去最高の売上高を更新。指定管理業も含め、クラブの売り上げは過去最高の約78億円で着地する見込みとなることが明らかになりました。

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