これは19日、Bリーグの島田慎二チェアマンが都内で記者会見して明らかにしました。
Bリーグは改革の一環として再来年から現在のB1からB3までの3つのカテゴリーを再編成し、トップカテゴリーの「Bリーグプレミア」に参入するための条件として平均入場者数や売り上げ、アリーナの整備状況などの基準を設けています。
19日は2回目の審査結果が発表され、新たに茨城ロボッツと京都ハンナリーズの参入が決まりました。
これでBリーグプレミアに加入するのは1回目の発表と合わせて24チームになりました。
今回、継続審査となったチームについては今月26日の臨時理事会後に最後の審査結果を発表するということです。
島田チェアマンは「ギリギリでなんとか最後にBリーグプレミアにたどりつこうとするクラブの審査をしている。あと1週間時間があるので、最後までわれわれもしっかりやっていきたい」と話していました。
一方、1回目の審査でBリーグプレミアへの参入が決まった三遠ネオフェニックスが本拠地として予定していた愛知県豊橋市のアリーナについて、建設中止に向けた動きが進んでいることについては「今の段階で何も結論を出すタイミングではない。今の時点で明白なのは、再来年から始まるシーズンでBリーグプレミアに三遠が参入することが却下されるものではない」と話しました。
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