長岡選手はプロ5年目の今シーズン、ショートのレギュラーとして初めて全試合に出場して、打率2割8分8厘、ホームラン6本、58打点の成績を残し、163本のヒットを打って、初めての打撃タイトルとなる最多安打に輝いたほかベストナインにも選ばれました。
長岡選手は20日、都内の球団事務所で交渉し、いずれも推定で5100万円アップの年俸9200万円で来シーズンの契約を更改しました。
長岡選手は更改後の会見で「最大の評価をしていただいた。すごく満足しているし来年も頑張ろうという気持ちだ」と話しました。
そのうえで終盤まで阪神の近本光司選手や広島の秋山翔吾選手などと激しく争った最多安打のタイトルについて「何回も諦めかけたが、いろいろな先輩のことばもあって『こんなチャンスはなかなかない。絶対取り切ろう』という気持ちになれた」と周囲への感謝を述べました。
また来シーズンの目標として色紙に漢字1文字で「勝」と記し「優勝することもそうだし、僕自身、まだ立場が確立されている選手ではないので一からチーム内の競争に勝つ。弱い自分に負けないように自分に勝つという意味もある」と力強く話していました。
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