スキージャンプ女子のワールドカップは21日、スイスのエンゲルベルクで個人の第5戦が開かれ、ヒルサイズ140メートルのラージヒルで行われました。

前の第4戦で、今シーズン自己最高の4位に入った高梨選手は、1回目、127メートル50を飛び12位につけました。

2回目はジャンプに不利な追い風の中で124メートル50と飛距離を落として合計ポイント236.0で順位は変わらず12位でした。

このほか日本勢は、一戸くる実選手が15位、勢藤優花選手が16位、丸山希選手が19位で、伊藤有希選手は予選でスーツの規定違反で失格となりました。

優勝は、スロベニアのニカ・プレブツ選手で1回目に140メートル、2回目は134メートル50で合計283.4で今シーズン2勝目です。

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