8チームが出場した車いすラグビーの日本選手権は20日から3日間の日程で横浜武道館で開かれました。
最終日の22日行われた決勝では、池崎選手や島川慎一選手などパリパラリンピックで初の金メダルを獲得した日本代表の4人の選手が所属する東京の「BLITZ」と日本代表のキャプテンを務めた池透暢選手を擁する高知の「Freedom」が対戦しました。
「BLITZ」は序盤から池崎選手と島川選手のコンビネーションを軸に得点を重ね、守備では、相手チームの司令塔である池選手に対して池崎選手を中心に激しいマークを徹底してパスミスなどを誘う堅い守りで8点をリードして、前半を終えました。
後半も池崎選手が持ち味の突破力で得点を重ねるなどしてリードを広げ、「BLITZ」が55対42で「Freedom」に勝って、2大会連続10回目の優勝を果たしました。
池崎選手は「池選手とは『決勝でやるぞ』と話していたので実現できて楽しかったし、優勝できてよかった」と喜びを話していました。
チームの立ち上げから関わっている島川選手は10回目の優勝について「創設20年目の年に達成できてうれしい。これにおごらず、しっかりと強くなって3連覇したい」と話していました。
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