■MLB ドジャース4ー3ブレーブス(日本時間4日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)が、本拠地でのブレーブス戦で2試合ぶり「2番・DH」で出場。3打数、1安打、得点1、2盗塁で打率は.336となった。ドジャースは延長11回にA.パヘズ(23)がこの試合4本目のヒットで今季初のサヨナラ勝ちをあげた。

敵地9連戦最終日の2日(同)、ダイヤモンドバックス戦は今季初の完全休養日、そして、3日(同)はロサンゼルスに戻り、本拠地でのイベントに真美子夫人と参加し、オフを満喫した。リフレッシュして迎えたブレーブス戦、先発はメジャー17年目の大ベテラン、C.モートン(40)。

ブレーブスに先制された1回の大谷の第1打席は7球目まで粘るもカーブにバットが出てしまい、ファースト正面のゴロに打ち取られた。

3回の第2打席は四球で出塁すると、4番W.スミス(29)の打席で今季6つ目の盗塁を決めた。そのスミスがヒットを放ち、大谷が生還してドジャースは1ー1の同点に追いついた。その後、ドジャースが勝ち越し1点リードで迎えた5回の第4打席は4球目の直球をファウルチップで空振り三振。

2-2の同点で迎えた8回の第4打席、ブレーブス三番手のA.J.ミンター(30)との対戦は四球でこの試合2回目の出塁となった。つづくF.フリーマン(34)の打席で大谷はすかさず盗塁。スライディングの際にユニフォームが破け、ブレーブスの選手にからかわれるシーンも見られた。ドジャースは打線がつながらず追加点ならず。

延長にもつれた10回、ブレーブスに得点を許し、2-3となったその裏、大谷の第5打席は元チームメイトのR.イグレシアス(34)のチェンジアップを捉え、センターへのタイムリーヒット。3-3の同点に追いつくも追加点を奪えず、この回を終えた。

ドジャースは延長11回にこの日、3安打と好調のパヘズがヒットを放ち今季初のサヨナラ勝ちをあげた。

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