■中日クラウンズ 3日目(4日、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース 6557ヤード・パー70)

1アンダーの24位タイからスタートした石川遼(32、CASIO)は、1イーグル、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで「70」をマーク。トータル1アンダーの28位タイで3日目を終えた。

2010年大会覇者である石川は、1番のティーショットで痛恨のOBを叩き4オン1パットのボギースタート。その後は3つのバーディを奪い前半はスコアを1つ上げて2アンダーで後半へ入った。

11番でバーディを奪い、迎えた15番のパー5。石川はティーショットを右のラフに打ち込んでしまう。それでも残り約270ヤードのセカンドショットは見事グリーンを捉え、2オンに成功。そして今季初となるイーグルを奪い、5アンダーまでスコアを上げる。

勢いに乗るかと思われた石川だったが、上がり3ホールでボギー、ダブルボギー、ボギーと崩れ、4つスコアを落とし1アンダーの28位タイでホールアウトした。

3日目に首位に立ったのは、地元、愛知県出身の小木曽喬(27、フロンティアの介護)。6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「68」で回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。

【中日クラウンズ3日目成績】
1位   小木曽喬 -10
2位   片岡尚之  -9
3位タイ 米澤蓮
生源寺龍憲 -8
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28位タイ 石川遼   -1

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