■MLB ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)は6試合ぶりの8号本塁打を放つなど、この日は5打数3安打2打点。1試合3安打は今季5度目で、打率は.336から.345に上昇した。

チームは大谷の8号、M.マンシー(33)のキャリアハイとなる1試合3ホーマーなどで11対2の大勝。先発のT.グラスノー(30)が7回2失点の好投で、MLBトップの6勝目を挙げた。3連勝のドジャースは22勝13敗、貯金今季最多の「9」に。

第1打席は空振り三振だったが、2-0とリードする3回は先頭で打席に立ち、先発のB.エルダーを相手に高めのフォーシームを完璧に捉え、ライトスタンドへ飛距離119.4m、打球速度は166キロの豪快弾を叩き込んだ。

これで沖縄県生まれのD.ロバーツ監督(51)が持っていた、球団の日本出身選手としての最多本塁打(7本)を更新。本拠地で岩手県出身の大谷が指揮官の記録を塗り替え、ベンチではロバーツ監督も思わず笑顔をみせていた。

さらに4回は4-1とリードする中、1死一・二塁の場面で打席に立ち、レフト前へ貴重な追加点となるタイムリーを放ち5-1。得点圏でもしっかり打点をマーク。大谷は二塁に到達したが、記録は送球間の進塁とされシングルヒットに。チームは大谷の一打からF.フリーマン、W.スミスの連続タイムリーで7-1と突き放した。

第4打席はレフトに大きな飛球を放つが、フライに打ち取られる。7回は2死一塁の場面で初球をセンターへ弾き返し、この日3本目のヒットをマークした。

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