■MLB ドジャースーブレーブス(日本時間6日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)が、本拠地でのブレーブス戦に「2番・DH」でスタメン出場。ブレーブス先発、左腕のM.フリード(30)から今季3度目の2試合連続となる9号ホームランを放った。大谷はナ・リーグホームラン王争いトップタイに並んだ。

前日5日(同)、試合前にD.ロバーツ監督(51)へミニカーのプレゼントを送り、試合で監督の持つ球団の日本出身選手としての最多本塁打(7本)を塗り替えた。試合後、大谷のインタビュー中に監督が乱入し、「これが私の車です!ジョー・ケリーの車(大谷の送ったポルシェ)は私の部屋に収まりませんが、この車は私の机にぴったりです。ありがとう、翔平」と笑顔。チームの雰囲気は最高の状態にある。

この日はブレーブスの先発は左腕のM.フリード(30)、4月24日(同)には92球で完封勝利を挙げて、調子の上がってきた投手。1回の第1打席、フリードのカーブを完璧にとらえ、打球速度167キロ、飛距離125.5m、打球角度は31度。綺麗な弧を描きバックスクリーンへ。今季3度目となる2試合連続の9号ホームラン。4年連続2桁本塁打へ王手をかけた。

ア・リーグ本塁打王に輝いた昨年は42試合目(2日休養日含む)に9号を放った大谷は、今季は36試合目で9号をマーク。開幕から自己ワーストの9試合41打席目での1号と出遅れたが、ペースを上げてきた。

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