世界ランキング8位の日本は、パリオリンピックに向けて先月にはアメリカで行われた国際大会に出場するなどして強化を進めてきました。

そして、7日、日本サッカー協会はなでしこジャパンがスペインのムルシアに遠征し31日と来月3日に、世界28位のニュージーランドと強化試合を行うことを発表しました。

ニュージーランドは世界ランキングは日本よりも下位ですが、自国開催となった去年のワールドカップでは格上のノルウェーに勝利するなど力を見せ、パリオリンピックの出場も決めています。

池田太監督は協会を通じて「去年のワールドカップでインパクトのある戦いを見せた相手に、残り限られたチーム強化の場として充実した活動にしたい」とコメントしています。

また、能登半島地震の復興支援のためにオリンピック直前の7月13日に金沢市で開催される強化試合の対戦相手も合わせて発表され、世界64位のガーナと対戦することになりました。

この試合について池田監督は「われわれのプレーが被災地域の方々の希望となるような、力強い姿を届けられるよう全力で戦います」としています。

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