【マルセイユ共同】ギリシャ西部のオリンピアで採火されたパリ五輪の聖火は巨大な帆船に運ばれ、フランス南部マルセイユの旧港に8日夜(日本時間9日未明)に到着。五輪でセーリング会場にもなるマルセイユでは、8日午前から海岸沿いで約千隻の船と一緒に到着を祝うパレードが行われた。
青空の下で多くの見物客が岸に訪れ、携帯電話のカメラで航行する大船団を撮影したり、船へ向けて手を振ったりする人もいた。旧港には大型ビジョンやステージが設置され、祝祭ムードを演出。聖火が到着後、2012年ロンドン五輪の競泳男子50メートル自由形金メダルのフローラン・マナドゥが国内の第1走者を務める。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。