八村選手が所属するレイカーズは9日、本拠地でのレギュラーシーズン最終戦で敗れた時点では無条件でプレーオフに進めるカンファレンス6位以内に入る可能性が残っていました。

しかし、10日のほかの試合の結果で6位には届かず、7位から10位のチームによるプレーオフ進出決定戦に回ることになりました。

八村選手は12日、相手の本拠地、メンフィスで行われたグリズリーズ戦に先発出場し、第1クオーターでは速攻からのダンクシュート、第2クオーターにはスリーポイントシュートを2本連続で決めるなど前半で10得点をあげました。

後半は4得点にとどまりましたが、八村選手はこの試合29分10秒の出場で3試合連続のふた桁となる14得点、リバウンド5つをマークしました。

試合は終盤まで激しく競り合う展開でレイカーズが123対120で競り勝って通算46勝35敗、八村選手は第4クオーター残り2分余りでフリースローを確実に決めるなど攻守で勝利に貢献しました。

レイカーズはこのあと14日にペリカンズとのレギュラーシーズン最終戦に臨み、そのあとプレーオフ進出決定戦から上位を目指すことになります。

一方、グリズリーズの渡邊雄太選手は欠場し、チームは27勝54敗です。

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