■仙台国際ハーフマラソン(12日、仙台市・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着)

大阪国際女子マラソン(1月)で2時間18分59秒の日本新をマークし、パリ五輪マラソン代表の前田穂南(27、天満屋)が1時間11分17秒で優勝。

パリ五輪前では最後のレースとなり、2位以下の選手を大きく引き離してフィニッシュした。

「沿道からたくさんの声援があって、力をもらって最後まで走ることができました」とレースを振り返った前田。

「あまり練習は積めてない状態だったので、どれくらい走れるか分からなかったんですけど、いい形で今回仙台ハーフ走ることができて」と手応えを感じたようで、「しっかり仕上げて、パリに向けて準備していきたいと思います」と大舞台に向けて意気込んだ。

男子は中山顕(27、Honda)が1時間2分32秒で優勝。パリ五輪代表でこの日28歳の誕生日を迎えた小山直城(Honda)は、1時間3分23秒で6位だった。

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