バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(28)がイタリア・セリエAのシル・スーサ・ヴィム・ペルージャへ移籍することが日本時間14日、チームの公式サイトで発表された。

公式サイトでは「ペルージャは私にとって完璧なチームだと思いました。ここに来たかったので、この素晴らしいクラブのユニフォームを着ることを選びました」と石川のコメントを紹介。石川は自身の公式Xで、石川の加入に関するチームのポストを引用し、「やっと公式になりました」とイタリア語で報告した。

石川は4年間所属していたアリアンツ・ミラノで今季、プレーオフ3位決定戦に進出。両チーム最多得点を挙げ、MVPに選出されるなど、チームを史上最高順位となる3位へと導いた。

石川がイタリアでの10季目を過ごすペルージャは、セリエAレギュラーシーズン2位。プレーオフやCoppa Italia、Club World Champsでは優勝するなど屈指の強豪チームだ。

バレーボール男子日本代表はすでにパリ五輪出場権を獲得。石川は22日に日本が初戦を迎えるネーションズリーグの第1週ブラジルラウンドには出場せず、福岡・北九州市で行われる第2週(6月4日~)から参戦する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。