ドジャースは15日、相手の本拠地サンフランシスコでジャイアンツとの3連戦の最終戦に臨みました。
前の試合で12号ホームランを含む3安打2打点をマークした大谷選手は2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席はフォアボールを選びました。
3回は、先頭バッターで第2打席に入り1ボール、2ストライクと追い込まれたあと、低めの変化球を見逃しましたが、ストライクの判定で三振となり、大谷選手はベンチに戻りながら首を振るなど、納得のいかないそぶりを見せていました。
5回の第3打席は、140キロ台後半の速球をセンター前にはじき返し、3試合連続ヒットで塁に出ましたが得点につながりませんでした。
3点を追う7回、2アウト一塁の第4打席は、1ボール、2ストライクからの4球目、アウトコース高めの速球を見逃しましたが、ここもストライクの判定で三振となりました。
この場面でも大谷選手は判定に納得いかない様子で、首を振りながらベンチに下がっていきました。
1対4で迎えた9回は、2アウト一塁の場面で大谷選手に第5打席が回り、160キロを超える力強いボールをとらえてレフト前ヒットとし、チャンスを広げましたが、続くフリーマン選手がセカンドゴロに打ち取られて反撃はならず、ドジャースは、そのまま1対4で敗れて連勝が「2」で止まりました。
大谷選手は、この試合、4打数2安打フォアボールが1つで、3試合連続の複数安打をマークしました。
打率は3割6分4厘に上がり、両リーグを通じてトップを維持しています。
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