雪印メグミルクは6月26日の株主総会の終了時点で買収防衛策を廃止する

雪印メグミルクは21日、買収防衛策を廃止すると発表した。有効期限となる2024年6月26日の株主総会に、買収防衛策の規定を削除する定款の変更を付議する。資本コストや株価を意識した経営が重視されるなか、国内外の機関投資家をはじめとする株主からの意見を踏まえた。

雪印メグミルクは09年に買収防衛策の導入を決めた。前回防衛策を決議した21年の株主総会では賛成率が64.32%にとどまった。

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