東京メトロの車掌が乗務中にタブレット端末でスポーツ情報を閲覧していた

東京地下鉄(東京メトロ)は15日、運転部千代田線乗務管区の40代男性車掌が乗務中に業務用のタブレット端末を使い、業務とは関係のないスポーツ情報サイトを閲覧していたと発表した。車掌は閲覧したことを認めており、同社は「社内規則にのっとり厳正に処分する」としてる。

同社によると車掌は13日午後6時10分ごろ、千代田線の乗務中にスポーツ情報サイトを1分ほど閲覧していた。目撃した乗客から連絡があり、発覚した。車掌は「スポーツの試合結果が気になった」と説明した。

業務用端末は他社線の運行情報などを確認するため、インターネットにアクセスできる状態で車掌が所持している。東京メトロの社内規則で、「乗務中は運行以外のことに使ってはいけない」(広報)となっている。同社は「全乗務員に対して業務用タブレット端末の取り扱いを徹底する」としている。

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