開店式典で挨拶する三井住友信託銀行の大山一也社長(24日)

三井住友信託銀行は24日、川崎市の武蔵小杉駅前に個人からの資産運用などの相談に特化した小型店舗を開いた。従来の窓口や現金の取り扱いを廃止し、少ない人員で効率的に運営できるようにした。個室で担当者と落ち着いて話せる空間を確保した。

駅前の商業施設内に「コンサルプラザ武蔵小杉」を開設した。完全予約制で相談を受け付ける。特化型の店舗は11店目で、新規出店は2018年以来の2店目となる。店舗の敷地面積は近隣の川崎支店のおよそ5分の1とした。

大山一也社長は開店式典で「地域内で唯一の信託銀行として信託ならではの商品・サービスを提供する拠点として発展していくことを期待する」と述べた。

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