家庭用のパスタ6品を約2%値上げする

昭和産業は30日、家庭用のパスタ6品を値上げすると発表した。8月1日納品分から希望小売価格を税別で約2%引き上げる。原材料であるデュラム小麦の価格高騰分や包装資材費、物流費、エネルギーコストなどの上昇を反映する。

「食感をたのしむスパゲッティ」(500g)は希望小売価格を税込み502円から513円にする。昭和産業は15日に、家庭用小麦粉など18品を8月1日納品分から2〜4%値上げすると発表している。

家庭用パスタでは日清製粉グループの日清製粉ウェルナが「マ・マー」などを、ニップンは「オーマイ スパゲッティ」などの値上げを発表している。いずれも値上げは8月1日納品分から。

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