ラクスルは7日、コピー用紙などの消耗品を扱うECサイトを始めた

ラクスルは7日、コピー用紙や封筒などの消耗品を販売する電子商取引(EC)サイトを始めたと発表した。同社の印刷物発注サイトと同じアカウントで利用でき、顧客の中小企業が使いやすいようにした。2027年7月期までの3年間で累計売上高30億円を目指し、物販の領域でも事業拡大を狙う。

ラクスルは中小企業向けの印刷事業を手掛ける。新たに始めたECサイト「ラクスル 店舗用品・包装資材」は、印刷物の発注に使うアカウント情報でポリ袋やテープといった4000点の消耗品などを買える。商品購入のために複数のサイトに情報を登録するのが手間だという顧客企業の意見に対応した。

  • 【関連記事】ラクスル、中小向けに広告配信代行 初月3万3000円から

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。