丹青社が13日発表した2024年2〜4月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.1倍の11億円だった。オフィスやホテルなど商業関連の需要が新型コロナウイルス禍を経て回復傾向にあり、売り上げが伸びた。25年国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館の展示の受注も収益を底上げした。

売上高は15%増の227億円、営業利益は87%増の14億円だった。飲食店や専門店などの事業や文化施設の事業も増収・増益だった。

25年1月期通期の業績見通しは据え置いた。売上高は前期比2%増の830億円、純利益は1%増の28億円を見込む。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。