任天堂は18日、人気ゲームシリーズ「スーパーマリオ」の新作映画の日本での公開日が2026年4月24日に決まったと発表した。米国などでは4月3日に劇場公開する。23年4月に公開した前作のマリオ映画と同じく、「ミニオンズ」シリーズなどを手掛けた米イルミネーションと任天堂が共同で制作する。
任天堂の宮本茂フェローとイルミネーションのクリス・メレダンドリ代表が共同プロデューサーを務める。製作費用は任天堂と米ユニバーサル・ピクチャーズが共同で拠出する。日本では東宝東和、世界ではユニバーサル・ピクチャーズが配給する。これまで米国の公開日は発表されていたが、日本は未公表だった。
任天堂は近年、知的財産(IP)関連事業を強化している。前作の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の世界興行収入は2000億円を超えた。23年11月には人気ゲーム「ゼルダの伝説」(公開時期は未定)を実写映画化すると発表した。
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