埼玉高速鉄道(さいたま市)は19日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)理事長代理の平野邦彦氏が同日付で新社長に就任したと発表した。前社長の荻野洋氏は退任した。JR東日本時代に沿線開発に携わった経験があり、地下鉄7号線延伸(浦和美園駅―岩槻駅)の早期実現に向けた取り組みなどに力を入れる。

埼玉高速鉄道新社長の平野氏

平野氏は1980年に当時の日本国有鉄道に入社。分割民営化後のJR東日本ではターミナル計画部長、横浜支社長、総合企画本部副本部長などを歴任した。

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