独BMWの日本法人ビー・エム・ダブリューは20日、車内のアプリで動画配信サービス「U-NEXT」を視聴できるサービスを始めると発表した。停車中に車内のディスプレーに、動画が再生される。車を移動手段からエンターテインメントを楽しむ空間に変えることで、販売拡大につなげる狙い。
自社のコネクテッドサービスのアプリをダウンロードすることで視聴できる。サブスクリスプション（定額課金）で提供する。対象は「X1」など3車種で、対象車種は増やしていく。電気自動車（EV）の充電中や休憩中での利用を見込む。
EVが普及すれば、充電時間の過ごし方などのサービスが重要になってくる。ソニーグループとホンダも共同出資会社で開発中のEVで、車内のエンタメ要素を充実させる方針。
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