カプコンは「ドラゴンズドグマ2」などのアニメーション制作を手掛けた台湾のミニマムスタジオを子会社化した(ⒸCAPCOM)

カプコンは1日、3DCG(3次元コンピューターグラフィックス)制作を手掛ける台湾のミニマムスタジオ(台北市)を子会社化したと発表した。ミニマムスタジオの株式の3分の2を取得した。取得額は非公表。カプコンはソフトの年間販売本数を1億本(2024年3月期は4589万本)とする長期目標を掲げており、開発力や技術力の強化につなげる。

ミニマムスタジオは2018年の設立で、ゲームソフトのアニメーション制作などを手掛ける。21年に発売し全世界での販売本数が1000万本を超えた「バイオハザード ヴィレッジ」や、24年3月発売の「ドラゴンズドグマ2」など、カプコン作品の制作実績を持つ。

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