霞ヶ関キャピタルが2日発表した2023年9月〜24年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比4.8倍の26億円だった。ホテルやヘルスケア関連で売却益が発生したほか、海外の不動産事業も好調だった。

売上高は82%増の335億円、営業利益は3.5倍の36億円だった。ホテルやホスピスの開発用地を取得し、開発計画を立てて投資家に販売する事業が順調だった。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで不動産の売却も進んだ。

24年8月期通期の純利益見通しは、前期比2.4倍の50億円とする従来予想を据え置いた。進捗率は52%にとどまるが、ホテルのファンドへの売却などが順調に進んでいるとした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。