SMKは電子部品以外にアルゴリズムの開発なども進める

電子部品のSMKは18日、会話アプリ「Sail(セイル)」を展開するヘルテ(千葉県柏市)など2社と連携し、音声から健康状態の変化を検知・判定するサービスを始めたと発表した。SMKが開発する音声分析の人工知能(AI)アルゴリズムをいかす。外国人が日本語を学ぶための会話アプリに機能を追加する。

ヘルテのほか、医薬品開発業務受託機関(CRO)のイーピーエス(東京・新宿)と連携する。セイルは日本語を学びたい外国人が1対1で日本語で会話できるアプリ。SMKが技術を持ち寄り、会話で記録した音声から、認知症の兆候や疲労度、抑うつ傾向などを検知・判定する。月額料金は1600円(税込み)。

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