医療機器関連の台湾企業が訪れ日本側の企業と交流した(3日、浜松市の浜松医科大学)

浜松医科大学で日本と台湾のビジネス連携に向けたセミナーや企業交流会が開かれた。同大と日本台湾交流協会などが主催し、日台から60人超が参加した。台湾側からスマート医療機器に関する講演があり、関連製品も紹介された。台湾と浜松市内外の企業連携を後押しする。

台日産業連携推進オフィス(TJPO)や医療機器関係者らの訪日に合わせて3日に開かれた。セミナーでは浜松医大傘下で産学官連携を担う会社「はままつ共創リエゾン奏(かなで)」の山本清二社長が浜松の医工連携事例や同大と台北医学大学との協力などを紹介した。

両大学は2022年に日台でのスタートアップ生態系の支援・発展やグローバル企業育成で協力する覚書、24年2月には学術交流に関する覚書を締結した。台北市と友好交流協定を結ぶ浜松市が支援する。

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