「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」の開催を発表する群馬県の山本一太知事(4日、群馬県庁)

群馬県は10月6日、「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」を前橋市で開く。県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」と20組以上のアイドルが登場し、県内外の若い世代に群馬の魅力をアピールする。県は5日、出演者の第1弾として「iLiFE!(アイライフ)」など12組を発表した。

会場は県庁前の県民広場、群馬会館などを予定する。アイドルのライブや、ぐんまちゃんと県を盛り上げる「ぐんまちゃんオフィシャルサポーター2025」を決めるコンテストなどを内容とする。入場無料だが、有料エリアもある。

出演アイドルによる楽曲「いい湯だな」を使ったパフォーマンスコンテストもある。同曲は「ザ・ドリフターズ」のカバー曲として大ヒットしたが、元はデューク・エイセスが歌った1966年発売の群馬ご当地ソング。ドリフターズ版の草津温泉だけでなく、伊香保、万座、水上など県内の温泉地が登場する歌だった。

日本最大級のアイドルフェスティバル 「TOKYO IDOL FESTIVAL」の総合プロデューサーの菊竹龍氏、アイドルグループ「FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)」のプロデュースで知られる「KAWAII LAB.」総合プロデューサーで群馬県出身の木村ミサ氏、同じく群馬県出身のアイドルで起業家の里咲りさ氏らの協力で開く。

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