ファンディーノのサービスを使う未上場企業に買い手候補を紹介する

株式投資型クラウドファンディングサービスを手掛けるFUNDINNO(ファンディーノ、東京・港)は8日、M&A(合併・買収)仲介大手のストライクと業務提携したと発表した。自社のサービスを使う未上場企業に対し、ストライクのデータベースを生かして買い手候補を紹介する。

ストライクは2019年6月にファンディーノの株主になっていたが、事業面での連携は乏しかった。M&Aを目的に両社の顧客をつなぎ、株式上場以外の出口戦略の選択肢を得られるようにする。

ファンディーノは顧客企業の同意を得たうえで、未上場企業の業績や財務、戦略に関するデータをストライクを通じて買い手側に提供する。両社は互いの顧客を結びつけてオープンイノベーションにつなげるイベントも開く。

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