旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、パワー半導体を手掛けるサンケン電気の株式を買い増したことが11日わかった。関東財務局に提出した変更報告書によると20.18%から21.22%に保有比率を引き上げた。
エフィッシモは5日までにサンケン株を約532万株取得した。保有目的は「純投資」としている。エフィッシモは6月19日に保有比率を20.18%に高めていた。
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