福島産の桃を100%使ったジュースを数量限定で販売する

カゴメは、福島産の桃「あかつき」を100%使った缶ジュースを発売した。自社の電子商取引(EC)サイトを通じて数量限定で販売する。桃は旬が短く、青果として味わえる期間は限られる。旬の季節以外にも「あかつき」の味わいを楽しめるようジュースに加工した。

「あかつき」は桃の名産地である福島県で生産量の50%以上を占める品種。あかつきを使ったジュースは2022年の発売以降、消費者から好評を得ているという。販売計画数を増やしており、今年も前年比約15%増を計画する。

価格は160グラム入りの缶が18本入って4860円。6000箱の数量限定で5日から受注を開始しており、9月上旬に発送を始める。

自社ECサイト「カゴメ健康直送便」で展開する「農園応援」ブランドから販売する。「農園応援」ブランドは、カゴメが全国の希少な農産物を、生産者のバックストーリーを紹介しながら青果や加工食品として販売している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。