クラウド会計ソフトのマネーフォワードが12日に発表した2023年12月〜24年5月期の連結決算は、純損益が25億円の赤字(前年同期は33億円の赤字)だった。中堅・中小企業を中心に新規顧客が増えて赤字幅が縮小した。
売上高は41%増の198億円、営業損益は18億円の赤字(前年同期は32億円の赤字)だった。クラウド経由でソフトを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)企業にとって、重要な指標である年間経常収益(ARR)は35%増の268億円となった。
マネフォは24年11月期通期でEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)の黒字化を目指している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。