住友ファーマが開発中の抗がん剤が米国でファストトラック指定を受けた

住友ファーマは16日、開発中の抗がん剤「DSP-5336」について、米食品医薬品局(FDA)から優先的に審査を受けられるファストトラックの指定を受けたと発表した。抗がん剤は再発または難治性の急性骨髄性白血病向けに開発している。

ファストトラックは重篤な疾患を治療する可能性のある医薬品に対して、開発や審査の迅速化を目的とした制度になる。申請資料を段階的にFDAに提出することなどが可能となり、全データの提出を待たずに順次審査を進められる。

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