キュウリは主産地の福島県で高温により生育が早まった

農林水産省が17日発表した食品価格動向調査によると、8日の週(8〜10日、全国平均)の野菜小売価格は、キュウリが前週比19%高い1キログラム639円だった。

主産地の福島県では6月に入ってから気温が高く、キュウリの生育が早まった。東京都中央卸売市場への入荷量は6月中旬に増えたため、下旬になって減少した。

農水省の担当者によると「7月上旬には平年並みの入荷量に回復している」という。

キャベツは前週比6%安の1キロ155円。平年比(過去5年平均)で10%安い。主産地の群馬県では天候も良く出荷が順調だった。

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