17日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は前日に比べて243ドル60セント高い、4万1198ドル8セントと初めて4万1000ドル台をつけて3日連続で史上最高値を更新しました。

アメリカで9月にも利下げが行われるとの観測が広がっていることを背景に景気の先行きへの期待から買い注文が出ました。

一方、バイデン政権が半導体業界への規制強化を検討していると伝えられたことを受けて警戒感が広がり、生成AI向けの半導体を手がけるエヌビディアの株価が6%を超える大幅な下落となるなど、多くの半導体関連銘柄に売り注文が出ました。

このため、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数は2.7%の大幅な下落となりました。

また、主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数も1.3%の下落でした。

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