ヒロセ電機はコネクターの耐熱性を改良し、主にドライブレコーダー向けに拡販を狙う

電子部品を手がけるヒロセ電機は、耐熱性を改良したコネクターの新製品を発売した。耐熱温度はセ氏125度と、従来から40度高めた。高温になりやすい環境で使われるドライブレコーダーなどの車載部品向けの需要を取り込む。

樹脂や端子を見直して耐熱性を高めた。夏場の車内にも対応する。コネクターの面積も従来より小さくなり、小型のドライブレコーダーやゲーム機などにも対応しやすい。

コネクターは基板と基板の間をつなげて電気を通す役割を果たす。新製品は従来品よりも高さをもたせた。基板に搭載できる部品の高さは最大7ミリメートルで、従来の4ミリメートルより柔軟な設計が可能になる。

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