オムロンが2日発表した2024年4〜6月期の連結決算(米国会計基準)は、最終損益が96億円の赤字(前年同期は133億円の黒字)に転落した。4〜6月期の最終損益が赤字になるのはリーマン・ショック期の09年以来15年ぶり。主力のファクトリーオートメーション(FA)機器事業が中国などで不振だったほか、構造改革費用が膨らんだ。

売上高は10%減の1837億円、営業利益は56%減の62億円だった。

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